花言葉 信頼・清浄
植物分類 ゴマノハグサ科クワガタソウ属
分布 日本各地(ヨーロッパからの帰化植物)
冬枯れの芝生の小さな陽だまりに、
ふっと咲くルリ色の小さな花。
春を告げる山野草として親しまれているホシノヒトミ。
パチッと開いた花びらは、約4cmほどの小さな花。
あい色で濃い紫の脈があります。
花が終わると、先端のくぼみに扁球形の果実がみのります。
この形から、オオイノヌフグリと呼ばれているそうですが、
別名の「ホシノヒトミ」の方が美しいネーミングですよね。
地面を覆うように自生しています。
そこからスクッと立ち上がるようにして咲く花の姿からは、
寒さの中を耐えてきた、力いっぱい花を咲かす、
可憐さの中に秘められた生命力を感じます。
造花のホシノヒトミにも、清楚で可憐がしっかり表現されています。
次回、ご紹介しますね。
※写真は「植物園へようこそ」様よりお借りいたしました。