前回紹介したNEWヒサカキ(シャシャキ、ビシャコ、シバ、ハナシバ)の続きです、、、。
造花(シルクフラワー)の世界では、よくあることなんですが、
入荷したまま、使用できないことが多いんです。
以前、ヒサカキでも紹介したとは思うんですが、
今回のNEWヒサカキも、すこーし、作業をする必要があるようです。
ほとんどの造花には、茎に
←のような突起があり、そこに葉を挿して(写真上部)、
1つの花や葉となっています。
花によって、突起に接着剤があったりなかったりします。
また、メーカーなどによっては、合わせが弱く、
すぐにポロポロ取れてしまし、葉がなくなることも少なくありません。
このNEWヒサカキは、ヒサカキよりも、しっかり合うようになっているかんじです。
が、数点問題がありまして、、、、
まず、葉の結合部分が、割られているものが数枚あり、
いくら、突起に挿したところで
ポロッと取れてしまうんです。
自分たちでボンド付けして
しっかり留まってくれればいいんですが、 ダメなんですよね…。残念。
じゃあ、どうするか、、、。 新品の枝を補修用として使用しているんです。
新品の造花から、スポッと枝を抜き、
使用する枝に合体させて使っているんです。
さらには、
←のように、葉に汚れが
あったりもします。
こういう葉はハサミで
切り落としの処理をします。
ただ、これは、造花(シルクフラワー)だけに限らず、生花でも悪いところはハサミで切り落としますからね。
造花(シルクフラワー)の世界では、こういった状態でも、「良品」 扱いです。
もちろん、自分たちでも、出来る限りの補修は致しますが、予めご了承下さいませ。