今回は、前々回と前回ご紹介した 造花 菊(マム)の白の形状をご紹介します。

ほとんどの造花がそうなんですが、

花、茎、葉と、それぞれのパーツがあり、

最終的にそれらが1つになり、 1つの花になるという形になっています。

 

今回の菊(マム)も同じように、

それぞれのパーツが組み合わさって、このように、

造花 菊(マム) 花 パーツ  

造花 菊(マム) 花 パーツ

1本の造花になっています。

 

葉も同様に、ポロッと取れるようになっています。

造花 菊(マム) 葉 パーツ

 

この造花は各パーツが接着されていなので、

少し取れやすいのが難点ですが、

 

取れにくくするための加工もされています。

それが ↓ です。

造花 菊(マム) 葉 パーツ

先端が少し丸くなているの、お分かりでしょうか?

この部分に ↓ の葉を、くっと差し込みます。

造花 菊(マム) 葉 パーツ

この1cmにも満たない突起があるので、

葉が取れにくくなっているということです。

 

ちょっとした加工にも手を抜かない。

さすが、国内一流造花メーカーの菊(マム)です。