以前、「ロータス(蓮)」という文字だけパッと目に入り、
「これは仏 花に使用できるよね」と考え仕入れた
造花の「ドライ・ロータス(蓮)」。
商品到着と同時にパッと箱を開け、絶句。
「えっ、これ、何?」

かなりの信頼を寄せていたメーカーの品だったので、
正直、ちょっと驚くと同時に、すっかり落胆しました。
お仏壇用の仏花に…なんて予定は吹き飛び、
「い、いずれ使おう…」と、倉庫の目につきにくい
上の方にササッと置いて、すっかり忘れていました。
【造花専門店Hanaco(はなこ)】のネットショップ以外では、
生花も扱ってるため、お盆期間中は生花でバッタバタです。
お盆には年に一度の生花の蓮(はす)も入荷しました。
その蓮(はす)が、暑さのため、ふわーっと咲き、
咲いた後は、さらさらーっと花が散りました。
そして、蓮(はす)の実の子供のようなものが残りました。
「へー、蓮(はす)の花が散ったあとはこんなかんじなんや」
と関心し、ハサミで中を切ったりもしました。
そんなこんなでお盆が終わり、10日後。
バケツに残っていた蓮(はす)の実の子供を見てビックリ!

「こ、これって、あの、ドライ・ロータス(蓮)やん!」
そうなんです!
あの倉庫に眠っている造花のドライ・ロータス(蓮)と
そっくりなんです。
メーカーはしっかり本物そっくりに作っていたのに、
こっちが存在を知らなかっただけなんです。
早速、倉庫から引っ張りだし、再確認。

「やっぱりそっくりやね~」とスタッフ一同、関心しきりでした。
生花も造花も、まだまだ奥が深いです。