今日は6月10日、時の記念日ですね。
 
造花専門店Hanaco(はなこ)は、兵庫県明石市に位置しております。
そう、日本の中心、東経135度にあります。
 
その象徴して明石市立天文科学館があり、そこではプラネタリウムが上映されています。
 
そのすぐ下の幼稚園に通っていた私は、
ずっとそのプラネタリウムを見て育ち、初デートにも行った場所です。
 
今回ご紹介する造花は、
そんな淡~い記憶が花としていっぱい咲いているような、
とーっても美しい「りんどう」、です。
 
造花 りんどう
 
野生のりんどうは秋に咲くのですが、
最近は生花ではハウス栽培で、年中見かけますよね。
 
花ことばは、「貞節、誠実」。
 
まっすぐに伸びた茎に深みのある青紫色の花が
たくさん咲いている姿は、ほんとうに美しいです。
花言葉がピッタリのお花ですよね。
 
私はりんどうがとっても好きで、
生花の墓花や仏 花を束ねる花材としてよく使用しており、
 
造花の仏 花にもぜひ使いたいと思い、
寺院本堂用の造花仏花のデザインに組み込み、
どーんと仕入れました。
 
※こちらを使用した寺院本堂用-造花仏花は
 造花専門店Hanaco(はなこ)にアップいたしました。
 
ランク下のリンドウもサンプルとして購入しましたが、
んー、やはり価格は価格で、
 
造花 りんどう
 
まず枝のはり方が違うため、花の数が圧倒的に違うこと、
あとは、質、ですね。
 
1本ずつ見ると一見、差がないように思うのですが、
これが、お仕立てると、全然違うんです。
 
安い造花ばっかりで仕立てると、
安っぽくなってしまうんです。
 
もちろん、用途に応じて、その方がいい場合もありますが、
今回は、寺院のご本堂用としての仏花ですから、
やっぱり、質は大切にしたいということで、
こちらのリンドウを選びました。
 
造花 りんどう
 
長さ3cmほどであるキレイな造花のリンドウが
お寺のご本堂によく映えると思います。